quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

悲報 ベット・ミドラーがトランプ批判

トランプじゃなくて奥さんのメラニアさんのスピーチ(人種を越えた統合が必要、とか、マジメな内容だったらしい)を揶揄、「(英語が下手な)不法移民を舞台から降ろせ」と言ったらしい。メラニア氏はユーゴ(スロベニア)出身。
もともとベットミドラーはとんでもなく強烈な毒舌家である。そこが面白いのだが、どちらかと言うと保守派なのだと思っていた。しかし、産経新聞によれば、ベットはたびたびトランプ大統領を批判、トランプ氏と非難の応酬を繰り広げたことで有名、と報道されている。

今回、メラニア氏のスピーチに対して、Oh, God. She still can't speak English. とかGet that illegal alien off the stage! とかツィートしたらしい。Foxニュースは激しく非難している。
もともと、トランプ氏とベットとの間にどういう言い争いがあったのか是非知りたいのだが、穿った見方をすると、少なくとも現時点では、トランプ大統領にとっては大きな追い風になったことだろう。

コーンウォールのエール(ビール)を飲んだ

R研でムスリムの女の子と何人かでビールをいただいた(もちろん、ムスリムエビアンを飲んでいた)。Wさんのお土産のコーニッシュペール・エール(セント・オーステル)と言って、英国のローカルビールらしい。一回り小さな小瓶、200ccくらい。美味い。
外で久し振りに飲んだ。帰宅して調べると、コーニッシュとはコーンウォールのこと。イングランドの西海岸、そう、マスターキートンの故郷なのだ。

フランスのアニメLes Grandes Grandes Vacances

第二次世界大戦中の戦災を描いたアニメ(2015)らしい。タンタンの絵柄とジブリっぽい背景。日本のアニメの影響を受けているような気もする。しかし、、、、しかしだねえ、、、。
ヴィシー政権に熱狂し、ノルマンディー上陸後は素知らぬ顔で戦勝国に割って入り、戦後はインドシナ半島の利権にしがみついたのがフランスだ。なんだかなあ、、、、まあ、向こうも日本の「火垂るの墓」を見て同じことを言っているかも知れないが。

高見知佳ちゃんの四十年目のシンデレラ

NHK教育の「おはなしのへや」で、高見知佳さんが読み聞かせをやっている。本のタイトルは、、、何と、、「シンデレラ」。NHKのスタッフは知ってたのだろうか?知ってたよねぇ。

  • 2000年、~12時の鐘が鳴り出し、シンデレラは慌てて走って帰りました。
  • 1978年、12時の鐘はなりわたるけど、おうちには帰れないって、この不良娘め!
    • 高見知佳1978
      • 「じゅうに~じのかね~が~」、のところで、オーケストラが本当にキンコンカンと鳴らし、それに合わせて右足を後ろにぴょこんと蹴り上げるのが可愛かったですね。

小さな独裁者のただ一度だけ

ドイツ映画「小さな独裁者」(2018)のドイツ語版予告編で、動画開始早々(0:30辺り)に、主人公のヘロルトが、空軍将校の軍服を拾って着用した直後に、お手玉(Jonglieren)をしながら、ある歌をずさむ。それは「会議は踊る(1931)」のでリリアン・ハーベイが唄う「ただ一度だけ」である。

歌詞は、最初(Wein ich ? Lach ich ?)ではなく、二番の途中あたりからである。Das ist zu schon, Um wahr zu sein, So wie ein wunder, Fallt auf uns nieder, Vom paradise ein gold'ner Schein.
その後の、Das gibt's nur einmalの前で止まる。
「すごいモノ(将校の軍服)を手に入れた、チャンスは一度だけだ、何とかしてやるぞ」、と言う喜びを表しているのだろうか。


お手玉をしながら「ただ一度だけ」を唄うヘロルトは開始30秒ほどのところ。
DER HAUPTMANN Clip & Trailer German Deutsch (2018) Exklusiv
www.youtube.com

ニルスのふしぎな旅のヘブライ語オープニングは日本語版と同じ曲

世界中で放映されていた日本のアニメ「ニルスの不思議な旅」、原作の母国スウェーデンでも放映、と言うから、ハイジに勝っている。
しかし、主題歌は殆ど全ての国でドイツ語版が使われ、仏語版ではあのマリー・ミリアムが歌唱している。確かにドイツ語版のしっとりとしたメロディはもし、日本で再放送するなら採用しても良いくらいの出来栄え。
再びしかしである、ヘブライ語(Hebrew)のオープニングは、ゴダイゴの曲を翻訳したものだった(17:20頃)。OP Multilanguageさんに感謝。東映動画さんよ、彼を見逃してやっておくれ。(←Toeiに怒られそうだからDailymotionに引っ越すと言っている)。


(メモ)日本アニメ版の「ふしぎの国のアリス」(赤い衣装のアリス)の主題歌については、日本語版全敗で、全ての外国放映版において、ドイツの作曲家Christian Bruhn氏の作品が用いられた。こちらはヘブライ語版でもそうである。

ラ・セーヌの星

il Tulipano Nero / 唄 Cristina D' Avena

輝く剣、疾走する馬 Spade lucenti, cavalli al galoppo
きしむ山車、あちこちにいくつかの銃 carri stridenti, qua e là qualche schioppo
セーヌ川沿いに戦う人々がいます lungo la Senna c'è ormai chi combatte
王はためらいますが、人々は戦います il Re tentenna ma la gente si batte.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


バスティーユで大群衆が急いで Alla Bastiglia la gran folla si scaglia
それは新しい戦いの前夜です è la vigilia di una nuova battaglia
セーヌ川沿いの要塞は降伏し、 il quattro luglio si arrende il bastione,
王はためらいます、革命があります il quattro luglio, c'è la rivoluzione.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


輝く剣、疾走する馬 Spade lucenti, cavalli al galoppo
きしむ山車、あちこちにいくつかの銃 carri stridenti, qua e là qualche schioppo
セーヌ川沿いに戦う人々がいます lungo la Senna c'è ormai chi combatte
王はためらいますが、人々は戦います il Re tentenna ma la gente si batte.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


バスティーユで大群衆が急いで Alla Bastiglia la gran folla si scaglia
それは新しい戦いの前夜です è la vigilia di una nuova battaglia
セーヌ川沿いの要塞は降伏し、 il quattro luglio si arrende il bastione,
王はためらいます、革命があります il quattro luglio, c'è la rivoluzione.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?

cos’accadrà? = cosa accadrà?

三万両五十三次の「アヤヤオヨヨ」

林家木久三(木久扇)師匠の十八番、「昭和芸能史」、昭和の落語史に残る傑作である。大師匠正蔵の昔話を取り混ぜながら、荻窪の映画館の話に始まり、大河内伝次郎の遠山の金さんが長崎まで出かけて行っても台詞がアヤヤオヨヨだったり、多羅尾伴内(七つの顔を持つ男)の片岡千恵蔵が二等身で、拳銃を突きつけられても「おっと」しか言わなかったり、懐かしい顔が脳裏をよぎって楽しい。


その、大河内伝次郎の「アヤヤオヨヨ」っぷりを表題の三万両五十三次のモノクロ映画で確認出来た。轟夕起子と折原啓子をヒロインに迎えた、現金輸送の用心棒が活躍する、ちょっと心温まる映画である。1952年なので、もう、GHQからちゃんばらが解禁されていた時代なのだろうか、それとも、これも「民主主義映画」の一つなのか? マーロンブランドの米国国策映画「八月十五夜の茶屋」(1956)よりは未だずっと古い。

ホストクラブと昼カラ

昨今のコロナ騒ぎで、すっかりお馴染みになったホストクラブと昼カラ。どちらも、「そんなに需要があったンだ!」と言うのがQuiverの感想。ちょっと前なら、ホスト、とか言うと、とてもアヤシイ響きがあって、とてもじゃないがニュースに出て来る単語ではなかったと思う。

それがこの繁盛。良いことだと思う。女性用の遊興があっていいじゃないか、年寄りの遊興があっていいじゃないか、どちらも素晴らしい。ぜひ、感染対策を十分に練って、営業を続けて頂きたい。

なお、このホストクラブであるが、「境界のRinne」でテーマとなったことがある。霊を霊道へ導くための「霊道石」と言う石があって、その石は意思を持っている。長いこと山に置かれ、多くの霊を導いていた霊道石が、あるとき、麓の「都会で煌びやかな夜」を過ごしたくなり、合宿で山に来ていたプロレス同好会の部員の頭に憑りついてしまう。その霊道石は「女性」で、何と「六本木ヒルズで夜を体験したい。ズーヒルでシースー」と言い出す。Rinneは近くにいた浮遊霊のホストたちに頼み込んで、超低コストで六本木のホストクラブを再現するのであった、、、。

果たして高橋先生は、ホストクラブを体験されたのであろうか? いや、それ以前に、めぞん一刻の舞台となった、キャバレーには行かれたことがあったのだろうか? Quiverはどちらも行ってらっしゃるほうに一票。ただ、テニスは実際にプレイは体験されておられないそうなので自信が無くなって来た。

レオ・レオニのねずみイラスト紙コップ

歯医者さんの紙コップがレオ・レオニのイラストだった。ナインチェとは好対照な淡い色のねずみたち。筆記体のサインLeo Lionniを頼りに、診察中でセメントが固まるのを待っている間に検索。
何と、ブルーナと同じくオランダ人で、イタリアから米国に移住し、再びイタリアに戻って、絵本を出版したとのこと。今や、フレデリックねずみなど、教科書にも登場するらしい。

響子さんってラムじゃなくて蘭ちゃん?

漫画「アオイホノオ」で主人公の炎モユル(漫画家志望)が、高橋留美子の「めぞん一刻」第一話を見て、

五代裕作というのが「うる星」でいえば諸星で、音無響子というのが「うる星」で言えばアレか、、、ラムちゃんか!?

と言うセリフを言う。いけさんフロムエルさんもそうおっしゃっている。Quiverも三十数年間、ずっとそう信じてきた。しかし、昨日、突然、違うことに気が付いた。
響子さんはラムちゃんでなくて、蘭ちゃんである。あの、昔のことをねちねち思い出して、ぶち切れて、で、それを表に出さない、あれは蘭ちゃんそのものだ。

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敷居スベリのコマーシャルは長門勇さん

検索しても意外と出てこない。川口技研の敷居に貼るテープのテレビCM。
特にあの名台詞「だって、ワシだって貼れますモン」は、全く見つからない。
長門さんは既にお亡くなり(2013年)になって久しい。合掌。


(後記)8/4記、長門勇さんで思い出すのは、元北区議会議員の山中邦彦(元 松尾育英会評議員)さんである。この二人、なかなか似ていらっしゃるのだ。
山中邦彦さんは長年、北区の区議会議員を務めていらしたが、数年前に引退なされた。2017年(平成28年)に「山中邦彦氏叙勲の喜びを共に分かち合う会」と言うのが開催されているのでそれより少し前のことだろう。いや、懐かしい。
 
北区の区長交際費として、2018年7月18日 会費 山中邦彦氏叙勲の喜びを共に分かち合う会 ¥5,000、と言うのが計上されている。つつましい、、、。五万くらいポーンと出してやれよ。
 
(後記)2023年記、お嬢さんの山中りえ子氏が、都民ファーストの会から出ておられる。こちらもお父様とそっくり。

大草原の小さな家のローラが毒親?(Elle)

Elle誌オンラインで興味深い連載が。

  • 毒家族に生まれて Vol.8【前編】~“大草原の小さな毒親” ローラの自己責任論が壊した温かな家庭~

記事をひとことでまとめると、「ローラの父親インガルスの放浪癖のせいで、ずっと貧乏だった。」と言うことなのだが、それはそれとして。この記事で初めて得た知識としては、ローラの結婚相手のアルマンゾは「一番望んでいなかった」(一番では無かったと言うのか、不明)と言う記述。もちろん、原作ではそんなことは一言も書かれていない。

果たして後編では何が出てくるのか?

(後記)2022年7/9記、「毒家族に生まれて Vol.8【後編】~“大草原の小さな毒親” ローラの自己責任論が壊した温かな家庭~」
面白かったが、著者はちょっと酔ってるね。

  • 家の火事で移住を余儀なくされた。移住後の資金100ドルが見つからず、ローラはローズを責める(机の引き出しに挟まっていた)
  • ローラは頑なに高等教育を否定していたし、女子教育の大切さを訴えていた小姑イライザは因縁の相手(ローラの)。
  • やせ細った土地では農業は上手く行かないのに、当時のアメリカの理想を追い求めた
  • 母親の最初の作品、『パイオニア・ガール』からも平気で許可なく題材と主人公の名前さえ奪い、母より先に商業作品を2冊も書いてしまう
  • アルバニアでの生活を楽しみ、ついには世話になった少年ガイドを「養子」にして衣食のみならず高等教育まで貢いでしまう。この「養子ぐせ」は晩年まで続いて
  • 自主自立を叩きこまれたローズが救いを求めた先は、コミュニティでも友人でも夫でもなく、やはり結局母親だった。
  • ローラの末妹グレースは...体調をくずし、自主自立がまるで戒律の一家では「恥」と捉えられていた生活保護(ニュー・ディール政策)を...
  • “とうさん”ことチャールズも、実際には時折政府からの補助を受けていた。
  • 苦しんでいたグレースを援助する姉妹は誰もいなかった。他人から援助されるのは自主自立の開拓者精神にとって「恥」だからである。
  • 農業で一家を養っていくのはそれこそギャンブルだった。その“ギャンブル”にしがみついたせいで彼らは貧困に喘ぎ、教育も受けられなかった。
    • これはひとえにこの男性陣が等しく豊かで成功した農家の息子として育った影響が大きい。
  • 世界恐慌の...時、母ローラは自分の農場生活がいかに自律、自由、成功しているかを、実際の暮らしぶりを脇に置き臆面もなく賛美の言葉で
  • ローラはリバタリアン自由主義者)、...パイオニア・ガールであり、ヒーローである“とうさん”は自律した自由な男であり、“アメリカ的な父”でなければならなかった。
  • 母は自分の人生を強烈に自己肯定した。それを刷り込まれたローズは強きものに憧れ、一時期ファシズムに転向しかけたことさえある。
  • ロジャー・リー・マクブライドという青年が現れた。東部の名門、フィリップス・エクセター・アカデミーに学び、プリンストン大学で学業を終え、コネチカットの良家の子女を娶ったこの青年
  • 制作は“とうさん”役のマイケル・ランドンに任され、原作とは見事にかけ離れたマッチョな「ランドン・マクブライド・バージョン」
  • 後に残されたのはローズの血のつながらない“孫”、ロジャー・リー・マクブライドだった。
  • この作品が生き残っているのは、...女性たちが建国以来の自己責任論に絡めとられながら他人を当てにせず、足掻き、必死に生き抜いた姿のおかげ
  • TVシリーズもランドンの暴走(そしてキャストとの不倫スキャンダル)のため混迷を極め、

YouTube中毒

どうも音楽を聴いている分には良いのだが、トークを聞き出すと仕事もおろそかになり、またそれが止められなくなり、中毒症状を呈する。
それに、スーツ旅行・交通・背広、ハイサイ探偵団・休日、へんないきもの、トッカグン、B級ニュース、そしてステハゲとDnagerous爺、などなど面白くてたまらないものばかりなので、止めてしまわないとホントに仕事に差し支える。

ハーグ事件テロリスト重信房子の釈放は2027年予定、、、

スーザン・ローゼンバーグ(米国・テロリスト、2001にビル・クリントン大統領によって釈放された)が、最近、BLM(Black Lives Mater)の活動・予算集めに深く関与しているとして、Youtubeや、Wiki、米国保守系ニュースサイトFox等によって伝えられているが、何だか、彼女の顔立ちが、日本の赤軍テロリスト重信房子と重なって見える。後者の釈放予定は2027で、群がろうとしている人たちも多そうだ。最高裁がちゃんと終身刑にしていればこんなことにはならなかったろうに、、、