quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

実写版ペリーヌ物語のパトゥーン

60年代のフランスアイドルパトリシア・パトゥーン(パトリシア・カラス、1953年生)主演の実写版ペリーヌ物語、じゃなかったオン・ファミーユ(en Famille)の白黒テレビドラマ。1966オンエア
(だいぶ前にも一度、紹介したことがあるが再掲する)。

On tourne "En famille" à Lille | INA
On tourne "En famille" à Lille

撮影風景とパトゥーンへのインタビュー。女優と歌手とどっちになりたい?とか聞かれている。
演技指導を受けるパトゥーン

そのほか、eBayにTV撮影時のスチールが売りに出ている。ダウンロード出来たので引用させていただく。日本版アニメは、このフランスでの実写版を、かなりと言うか、相当、参考にしているはず。Quiverが思うに、このためにオリジナルアニメとしてフランスに売り込めなかったのではないだろうか?
ダンディなビルフラン(原作では小柄で禿げ頭)だけではなく、シモン爺さんやルクリおばさんのアニメでの造形がドラマとそっくりである。そして何といっても、ペリーヌ自身の風貌も。

シモン爺さん(日本版アニメでの呼称)、じゃなかった塩爺と、パリカールを売りに行くところ
道端で野垂れ死にしそうになっているところをパリカールに再開し、ルクリおばさんに助けられる
母親を亡くし一人旅。なけなしの銀貨をパン屋のおかみに取られてしまう(原作・実写ドラマでは取られっぱなし)。取り返して貰えるのは日本版アニメのみ。
ビルフラン(Henri Nassiet、日本アニメ版そっくり)の秘書になって。おそらく息子(ペリーヌの父親)の消息を尋ねる電報の文面を書いているところ?、あるいはインドからの手紙を読んでいるところ?
主題歌のレコード(マイナー調の曲)

△一応、ここで、試聴できる、一応。

Patricia Patoune近影、テレビ出演は遊びだけじゃないわ!