quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

高橋留美子とユーミン

今朝のニュースで、高橋留美子先生、紫綬褒章、おめでとうございます!
本人コメントは「しみじみと喜び」、「気楽に楽しめる漫画を」だそうで。

高橋留美子氏は1957年生まれで、78年「勝手なやつら」でデビュー。これに対し、松任谷由実荒井由実)氏は、1954年生まれ、で、1972年シングル「返事はいらない」でデビュー、2013年春に紫綬褒章

イタリア語 in Il tulipano nero

  • セイトゥー?? 良く出てくるのだが分からない。「ありがとう」に近いような、、。
  • アバンテ avanti, go advance
  • アンディアーモ andiamo, come on
  • アプリーテ aprite?, open
  • プレスト presto, hurry
  • フェルモ fermo, stop
  • アイユート aiuto, help ⇔ 仏語はオスクー(au secours)
  • アローラ allora, now
  • メ・ディスピアーチェ me dispiacere, sorry
  • ベーネ・ベーネ bene bene、いいね

女の記憶はこどほどさように都合が良い

と、言ったのは杉田水脈先生(衆議院議員)では、、ない。
杉田先生は、(従軍慰安婦問題に限定して)女性はうそをつく、とコメントしたらしい。それを「都合よく」切り取って騒いだ人がいたのが今回の騒動である。うそをつくのは古今東西問わず老若男女問わずであろうが、、、。杉田さん、次回選挙も当選間違いなしである。


表題の、「女の記憶はこどほどさように都合がいいのだ」とおっしゃった正解は、何と、高橋留美子先生(漫画家)である。
うる星やつら第二巻第八話「思い過ごしも恋のうち」(昭和54年43号少年サンデー掲載)において、クラマ姫によって精神アスレチックランドに入れられたあたる君が見ている夢の中で、巫女サクラ(友引高校の養護教諭として再登場する前)が言っている。名言であろう。

米国版ラ・ノヴィアは幸せの唄だった

やっぱりね。フランダースの犬がハッピーエンドになるくらいだから、La Noviaだって、「心をかくした 美しいその姿」や、「いつわりの愛を誓い」じゃぁなくて、My secret dreams have all come trueで、聞こえてくるのはSweet voice singingなのだ。
原曲は チリの作曲家ホワキン・プリエートで、その後、イタリア語でトニー・ダララが歌い、日本ではペギー葉山が「泣きぬれて」とやっぱり、悲恋の曲として歌って大ヒット。
Quiverが覚えているのは、立川清登がテレビで歌ったのが忘れられなく、曲名も知らないのに、近所の楽器屋で数か月かけて、ギター用スコアを立ち読みして、楽譜をゲットした。半年くらい通い詰めたような気がする。

ちなみに英語版はFred Jay が作詞して、英国のジュリーロジャースが歌って大ヒット、と言うから、能天気はアメリカの専売ではない、と言うことか。イタリア語版やスペイン語版が、悲恋版なのか、能天気版なのかはちょっと自信がない。

バイノバイノバイ(cabheyさんBGM)

ドリフの東京節ではなくて、キャブヘイ(cabhey)さんのエンディング。検索すると、efuse 9 - dj gritzyと言う曲であることが分かった(見つけてくれた方々に感激感謝)。
バイバイノバイのところが聞きたくて、https://mp3cut.net/ja/:title:=オンラインmp3カッター で切り取り。歌詞が「バイバイ」と言っているように聞こえるので、仕事用Zoomのエンディング(?)におふざけで使っている。

その後さらに探したら、Ice Drifting ~ DJ Gritzy - Efuse 9と言う動画(CM動画?)で、その部分だけ切り取ったものがあった。

quiver.hatenablog.com

(後記)2021年8/20記、挿入BGMで、ゆったりした気分の曲は、まったりケルト曲「Soft_Day」(素材:PeriTune)
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新しいラジオチャンネル

金を払わないと頻繁にコマーシャルが入るが、何だか何を言っているかわからない英語のコマーシャルが恰好良くて、それ自体BGMっぽいので誰も金を払わない、、、。
今まではJazzradioと、Radiotunesの二つがメインだったが、つい昨日、Jazzradioのバーナーに、Zenradioっていうのが出てきた。Study musicとか、Zenとか、あるいはRelaxationなど、既存の曲と被りそうなチャンネルもある。

オシドリの物語、2つ

単数複数で全く別の話、Tale of the mandarin Duckと、Tale of the mandarin Ducks。
上は単数、ベット・ミドラー著の、A Modern Fableで、2018年にNYセントラルパークに降り立った一羽のおしどりの話。Betteは一体全体何を語っているのやら。写真撮影は日系人のカメラマンらしいがこいつもゲロ吐きそうなろくでなしらしい。

下は複数(つがい)、 Katherine Paterson著、Diane Dillon挿絵で、おそらく日本の江戸時代を舞台にした、気持ち悪くてゲロ吐きそうな話。

あらすじは江戸時代、主君が捕えた鴛鴦のつがいを逃がした家来の夫婦が、手打ちにされそうになり、それを鴛鴦が助けると言う話らしい。絵もゲロいし、話の内容もひどい。日本人をナメとんのか!
最近のポリコレ連中よ、こう言うのを非難しないから二枚舌だと言われるのだ!

Tale of the mandarin Duck 1995(上)/Tale of the mandarin Ducks 2021(下)

悲報 ベット・ミドラーがトランプ批判

トランプじゃなくて奥さんのメラニアさんのスピーチ(人種を越えた統合が必要、とか、マジメな内容だったらしい)を揶揄、「(英語が下手な)不法移民を舞台から降ろせ」と言ったらしい。メラニア氏はユーゴ(スロベニア)出身。
もともとベットミドラーはとんでもなく強烈な毒舌家である。そこが面白いのだが、どちらかと言うと保守派なのだと思っていた。しかし、産経新聞によれば、ベットはたびたびトランプ大統領を批判、トランプ氏と非難の応酬を繰り広げたことで有名、と報道されている。

今回、メラニア氏のスピーチに対して、Oh, God. She still can't speak English. とかGet that illegal alien off the stage! とかツィートしたらしい。Foxニュースは激しく非難している。
もともと、トランプ氏とベットとの間にどういう言い争いがあったのか是非知りたいのだが、穿った見方をすると、少なくとも現時点では、トランプ大統領にとっては大きな追い風になったことだろう。

コーンウォールのエール(ビール)を飲んだ

R研でムスリムの女の子と何人かでビールをいただいた(もちろん、ムスリムエビアンを飲んでいた)。Wさんのお土産のコーニッシュペール・エール(セント・オーステル)と言って、英国のローカルビールらしい。一回り小さな小瓶、200ccくらい。美味い。
外で久し振りに飲んだ。帰宅して調べると、コーニッシュとはコーンウォールのこと。イングランドの西海岸、そう、マスターキートンの故郷なのだ。

フランスのアニメLes Grandes Grandes Vacances

第二次世界大戦中の戦災を描いたアニメ(2015)らしい。タンタンの絵柄とジブリっぽい背景。日本のアニメの影響を受けているような気もする。しかし、、、、しかしだねえ、、、。
ヴィシー政権に熱狂し、ノルマンディー上陸後は素知らぬ顔で戦勝国に割って入り、戦後はインドシナ半島の利権にしがみついたのがフランスだ。なんだかなあ、、、、まあ、向こうも日本の「火垂るの墓」を見て同じことを言っているかも知れないが。

高見知佳ちゃんの四十年目のシンデレラ

NHK教育の「おはなしのへや」で、高見知佳さんが読み聞かせをやっている。本のタイトルは、、、何と、、「シンデレラ」。NHKのスタッフは知ってたのだろうか?知ってたよねぇ。

  • 2000年、~12時の鐘が鳴り出し、シンデレラは慌てて走って帰りました。
  • 1978年、12時の鐘はなりわたるけど、おうちには帰れないって、この不良娘め!
    • 高見知佳1978
      • 「じゅうに~じのかね~が~」、のところで、オーケストラが本当にキンコンカンと鳴らし、それに合わせて右足を後ろにぴょこんと蹴り上げるのが可愛かったですね。

小さな独裁者のただ一度だけ

ドイツ映画「小さな独裁者」(2018)のドイツ語版予告編で、動画開始早々(0:30辺り)に、主人公のヘロルトが、空軍将校の軍服を拾って着用した直後に、お手玉(Jonglieren)をしながら、ある歌をずさむ。それは「会議は踊る(1931)」のでリリアン・ハーベイが唄う「ただ一度だけ」である。

歌詞は、最初(Wein ich ? Lach ich ?)ではなく、二番の途中あたりからである。Das ist zu schon, Um wahr zu sein, So wie ein wunder, Fallt auf uns nieder, Vom paradise ein gold'ner Schein.
その後の、Das gibt's nur einmalの前で止まる。
「すごいモノ(将校の軍服)を手に入れた、チャンスは一度だけだ、何とかしてやるぞ」、と言う喜びを表しているのだろうか。


お手玉をしながら「ただ一度だけ」を唄うヘロルトは開始30秒ほどのところ。
DER HAUPTMANN Clip & Trailer German Deutsch (2018) Exklusiv
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ニルスのふしぎな旅のヘブライ語オープニングは日本語版と同じ曲

世界中で放映されていた日本のアニメ「ニルスの不思議な旅」、原作の母国スウェーデンでも放映、と言うから、ハイジに勝っている。
しかし、主題歌は殆ど全ての国でドイツ語版が使われ、仏語版ではあのマリー・ミリアムが歌唱している。確かにドイツ語版のしっとりとしたメロディはもし、日本で再放送するなら採用しても良いくらいの出来栄え。
再びしかしである、ヘブライ語(Hebrew)のオープニングは、ゴダイゴの曲を翻訳したものだった(17:20頃)。OP Multilanguageさんに感謝。東映動画さんよ、彼を見逃してやっておくれ。(←Toeiに怒られそうだからDailymotionに引っ越すと言っている)。


(メモ)日本アニメ版の「ふしぎの国のアリス」(赤い衣装のアリス)の主題歌については、日本語版全敗で、全ての外国放映版において、ドイツの作曲家Christian Bruhn氏の作品が用いられた。こちらはヘブライ語版でもそうである。

ラ・セーヌの星

il Tulipano Nero / 唄 Cristina D' Avena

輝く剣、疾走する馬 Spade lucenti, cavalli al galoppo
きしむ山車、あちこちにいくつかの銃 carri stridenti, qua e là qualche schioppo
セーヌ川沿いに戦う人々がいます lungo la Senna c'è ormai chi combatte
王はためらいますが、人々は戦います il Re tentenna ma la gente si batte.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


バスティーユで大群衆が急いで Alla Bastiglia la gran folla si scaglia
それは新しい戦いの前夜です è la vigilia di una nuova battaglia
セーヌ川沿いの要塞は降伏し、 il quattro luglio si arrende il bastione,
王はためらいます、革命があります il quattro luglio, c'è la rivoluzione.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


輝く剣、疾走する馬 Spade lucenti, cavalli al galoppo
きしむ山車、あちこちにいくつかの銃 carri stridenti, qua e là qualche schioppo
セーヌ川沿いに戦う人々がいます lungo la Senna c'è ormai chi combatte
王はためらいますが、人々は戦います il Re tentenna ma la gente si batte.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?


バスティーユで大群衆が急いで Alla Bastiglia la gran folla si scaglia
それは新しい戦いの前夜です è la vigilia di una nuova battaglia
セーヌ川沿いの要塞は降伏し、 il quattro luglio si arrende il bastione,
王はためらいます、革命があります il quattro luglio, c'è la rivoluzione.


ここで、そこで吹く、何が起こる?? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?
ここで、そこで吹く、何が起こか? Colpi di qua, colpi di là, cos'accadrà? Cos'accadrà?

cos’accadrà? = cosa accadrà?

三万両五十三次の「アヤヤオヨヨ」

林家木久三(木久扇)師匠の十八番、「昭和芸能史」、昭和の落語史に残る傑作である。大師匠正蔵の昔話を取り混ぜながら、荻窪の映画館の話に始まり、大河内伝次郎の遠山の金さんが長崎まで出かけて行っても台詞がアヤヤオヨヨだったり、多羅尾伴内(七つの顔を持つ男)の片岡千恵蔵が二等身で、拳銃を突きつけられても「おっと」しか言わなかったり、懐かしい顔が脳裏をよぎって楽しい。


その、大河内伝次郎の「アヤヤオヨヨ」っぷりを表題の三万両五十三次のモノクロ映画で確認出来た。轟夕起子と折原啓子をヒロインに迎えた、現金輸送の用心棒が活躍する、ちょっと心温まる映画である。1952年なので、もう、GHQからちゃんばらが解禁されていた時代なのだろうか、それとも、これも「民主主義映画」の一つなのか? マーロンブランドの米国国策映画「八月十五夜の茶屋」(1956)よりは未だずっと古い。