quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

三つはいらん、二つあればいい

最近、「幸福の資本論」とか言う話で誰かが書いていた。
超充>マダム(旦那)・ソロリッチ(金持ち)・リア充>退職者(孤独な金持ち)・ソロ充・プア充>貧困
となるそうで、高橋留美子はどこかで「(貧乏の話ばかり描いていますが、私は)きっと貧乏が大好きなんですね」と言っていた。五代君は見るからに都会のプア充である。
個人の資本には、金融資産と人的資本(=仕事が出来るか)と社会資本(=友人・家族)の三つがあって、それぞれ、自由・自己実現・共同体、を与えてくれるとな。
 
もう三十年以上前、90年代に、友人と言うか先輩と言うか、世良さんと言う人が、仕事について似たようなことを言っていたのを思い出す。

世良さん:
我々の業界(ヒミツ)で成功するには、才能・技術・人柄の三つが必要だ。
二つあれば何とかなるけど、一つだと厳しい。

才能は頭のキレとひらめきであり、技術は、自分にしかないテクニックであり、人柄は日常の共同作業や、共同プロジェクトをこなせるか、と言うこと。
三つ揃っている人はまずいなく、二つあれば十分だとのこと。
例えば、才能&技術のある人は、一人で仕事をこなせるので、孤立してもガンガン、成果を出せる。
また、才能と人柄のある人は、その「人柄」で、技術のある人を抱き込んでしまって一緒にやれば成果を出せる。
そんな感じである。


(後記)母方の祖母がしょっちゅう言っていたことわざ:いいこと二つない、金玉三つない。