内田百閒（百間）の戦前戦中日記、解題（あとがき）が面白い。
- 2000年に平山氏逝去、2002年に所蔵品が岡山の文化財団に寄贈
- 手帖の殆どは文芸春秋社の革製「文芸手帳」
- 「新漢字も散見される」が旧漢字にあらためられた。
- 筑摩書房の佐藤聖氏が翻刻、「内田百閒のご遺族と内容を精査」され、、、
この、ご遺族とは一体、どなたであろうか？ 順当に考えると、百閒長女、編集者・翻訳家の内山多美野氏のお子さんであられる、内山美樹子さん（早稲田大学名誉教授、浄瑠璃研究者）か、内田静枝さん（弥生美術館学芸員）である可能性が高い。Quiverとしては、もし、バンクーバーから内田ミネ氏（文筆家、「愛哀ドドンパ娘」著者）が駆けつけたら面白かったのに、、、、なんだが。
