quiverの日記

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従妹が亡くなった

自分より四つ下の義理のいとこが昨年、亡くなった。お盆に独りで帰省した際に義母(父の再婚相手)から聞いた。確か、6月頃、突然、亡くなったとの連絡があり、大きな葬儀は出さないとのことだったので、もう、足がおぼつかない自分たちも葬式にかけつけなかったとのこと。
驚いて「未だ若いのにねぇ」と言うと「いや、もう五十も過ぎていたし」と落ち着いている。人生五十年の世代なのだ。本人たちはとうに過ぎているのだが。
その従妹は短大を出て大手の会社に就職し、数年で止めて、それからはずっと家にいたらしいが、何かをしていたのか、殆ど会っていなかったのでわからない。彼女の父親(義理の叔父)もはやくに亡くなっているが、それが短大在学中だったか、就職してからだったか、それももう思い出せない。

同時期に、インターネットでミーオ(平田さん)の死が伝えられ、これにも大いに驚かされた。わんパークの番組が終了したあと、芸能界の前面に出て来ることはなかったので、どうされていたのか気になって仕方がなかった。品が良くで「子供を任せて大丈夫」的な安心感があった平田さん。数年前には、検索すると誕生パーティでケーキを抱えた写真をSNS(検索で見つけただけなので、どのSNSか覚えていない)に上げたもの(舞ちゃんやミーオの時代より、ちょっとふっくらしていた)や、催し物に戸田ダリオさんなどと一緒に出演している写真やポスターがひっかかって、ああ、元気にしておられるンだな、と勝手に思っていた。ご冥福をお祈りしたい。

【後記】2017年6月記す。上に「昨年亡くなった」とあるが、2015なのか、2016なのか、今となっては分からなくなってしまった。今年、お盆に帰ったら、法事とかはあるのかどうか聞いて見ようか。


【後記】2017年9月Newポストセブン(2017.09.07)「定年後は葬式へ行くな 香典は痛い出費で無駄な義理は不要」、郡山史郎氏が著わした『九十歳まで働く!』

本当に大事な人には心の中で手を合わせればいい。高齢者は義理や礼を欠くことを恐れてはいけません。自分の葬儀も最小限でいい。老境に入れば他人に迷惑をかけないことが一番大事なのではないか」(郡山氏)

 
【後記】2021年9月記、8/5に義母(亡父の再婚相手)が亡くなり葬儀(自分が喪主)を行った際、件の義理の従妹のことを、義母の甥御さん(Nさん)から聞いた。膠原病で長いこと大変だったとのこと。