8/5に亡くなった義母(亡父の再婚相手)の葬儀を青山セレモニーホールで行った。8/11(水)の告別式で、和尚さんがお経をあげるマイクが、たいそう立派だったので撮影。
型番は、National RAMSA WM-8400であり、未だパナソニックやテクニクスでなく「ナショナル」の時代である。カタログを検索して見ると、構成がバックエレクトレット型のくせに、48Vの外部ファンタム電源に対応している。
電池使用の場合の消費電流が36mAと、かなり大きいからか。電池寿命も18時間しかないので、ちょっと不思議。
その他の仕様は、感度-66dB、周波数特性200-10K、インピーダンス250Ω、最大入力114dB SPL(歪3%)と特筆すべき点もない。
そして、出棺時に乗り込んだリムジンの霊柩車でふと前を見ると、何とカセットテープ型のオーディオシステム。製造元はユニペックス(日本電音)と言う、選挙などの広報システムを手掛けるオーディオ会社らしい。どこかで聞いたような名前だと思ったが、それはウエタックス(uetax)であり、昔、イヤホンを買ったことがあるメーカーだった。
しかし、そもそも霊柩車で、一体、何を流すというのだろうか、音楽、それとも読経?。最近は、発車時のロングクラクションも無いので、使われないと言うことか。