quiverの日記

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アレーヌさん(Arlène)堂々復活

フランス2のLes Chemin de la foisでPRÉSENTATRICEとして堂々復活。どうも見たことがある写真だと思ったら、やっぱり、アレーヌさん(Arlene Tempier)だった。
経歴に「日本でレコードがよく売れ、帰国後、音楽活動云々、、」と記してある。そう、ラ・セーヌの星である。
そして今、Arlene Tempierで再検索してみると、何と、1970年代終わり頃に、日本で、フランス語の歌のレコードを売り込もうとしていたことがわかった。残念なことに、プロモーションだけで、実現には至らなかったようだが、、、。

曲は、Dingue(恋に盲目、直訳はクレージー)、T'a la grosse tete(あなたが一番)。そして、名前はアレーヌではなく「アルレーヌ」となっている。

プロモーションジャケットには訳詩も印刷済。ディスコメートレコード社、である。

米国e-bayで、"Promo"として売られている。日本の中古レコード店でも「放送関係からの放出品です」としてある。


レコード自体も「見本盤」である。見本版でなく、盤なんですね。

つい思わず、「ラ・セーヌの星のよしみでコロンビアが出してやれよ!」と言いたくなりました。Dingueという曲自体は、Youtube視聴できる。ノリの良い曲なのだけれど、もし当時出てたら売れたのか、と言われたら、ちょっと、、、となると思う。ディスコの曲(80年代)にしては少し明る過ぎるし、ジャケット表紙も、努力の跡は認められるが、ちょっと、、、である。
ちなみに、1977年のユーロビジョン予選でマリーミリアム(Marie Myriam)に負けたのはLe Cerf Volantという曲。こちらもYoutubeでArlene 1977で検索するとすぐに見つかる。