quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

アレーヌさんは活躍していた!

ラ・セーヌの星(主題歌OP)と「私はシモーヌ」(ED)を華麗なフランス語とヘタクソな日本語のちゃんぽんで歌われたアレーヌさん。日本語の「ハ行」の音を必死で発音(フランス語のHアッシュは無音)し、アニメ「ラ・セーヌの星」を大人気番組にされたアレーヌさん。来日もされ、スター千一夜に出演しておられたようなのだが、その後の消息はぷっつりと消え、日本では名前のスペルさえ知られていないアレーヌさん。
今日、やっとわかった。La Tulipe Noirを検索して出てきたGénéDAさんのブログにこんな記事があった:

La Série a bénéficié au Japon d'un générique original chanté par une française, Arlène, avec un mélange de paroles japonaises et françaises. Suite à ce ce succès, Arlène fera carrière en France, interprétant le générique de L'Oiseau des Mers, et co-présentant Des Chiffres et des Lettres sur France 2.

なんとフランスでも人気が出ていたのだ。さらにArlène+chanteuse(女性歌手)+wikiで検索をかけると、彼女の本名はArlène Tempier (アレーヌ・タンピエ)であることがわかった。ちょっと日本人には馴染みにくい苗字なので、あえてアレーヌだけにしたのだろう。現在もバリバリ活躍しておられるようだ。やっとわかった、と思っていたら、coucoucircusの"la seine no hoshi"の歌詞の欄には、ちゃんと、performer: Arlène Tempierとしっかり書いてあった、、。
注)mélange はmix、suiteはrest(他に)、following、fera(未来形なのでスペルミス?)<faire


(メモ)ラセーヌの星(OP)、剣と剣との「火花」が、、、輝く暁の「星」になる、、、「ひとり」訪ねて、、、リラの「花咲く」、、、大変そうだったところ。その他にも、放映初版(堀江さんから代わった直後)では、あの空にとオンで、とか、みティ(道)からみティ(道)へ、など、苦労してらっしゃる様子が聞き取れる。レコード吹き込み版では殆ど直っている。