quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

キャンディキャンディの仏語版Manga、キリスト教的な場面

アンソニーが亡くなって傷心のままアードレー家を出て戻って来たキャンディが何も言わないので心配するレイン先生に言うポニー先生の名セリフ。私たちは彼女の母親なのですから、それだけで戻って来るに足りる理由があります。

Il vaux mieux ne pas lui demander...
Ici c'est toute son enfance, et nous sommes ses mamans... ca doit etre suffisant pour qu'elle revienne.

う〜ん、キリスト教的なテイストである。


※アニメ版では、さらに、アンソニーとの会話(右の頬を~)や、メキシコへやられる際のガルシアとのやりとり、セントポール学園での描写など、これでもかこれでもか、と言うくらいにカトリックの要素が盛り込まれている。これを見たフランス・スペイン・イタリアの親たちは、これは安心して子供に見せられる番組だと判断したに違いない。