境界のRinneで活躍中の、だまし神、四魔れんげ。
人を欺き、おとしいれ、自分の利益しか考えない。徹底した「悪」なのであるが、恋愛もするし、悲しみにくれるし、豊富な感情を持つ。
ヘンな女性をフィーチャーするのは、めぞん一刻以来の高橋イズムであるけれど、ここまで悪くするのは初めてのような気がする。
死神・鳳（あげは）の動きが意外と単純だった（＝後期のラムとそっくり）ので、ストーリーに意外性を盛り込むためには、内面に葛藤が多く良く動いてくれて、まだまだ未知の部分がありそうな四魔れんげは、作者も使いやすかったのだろう。
その四魔れんげとりんねのやり取り。悪口を言い合うマスクを鳳に付けさせられ、ものすごい悪口で応酬し合うが、りんねは「いつもと変わらン」と言っている。
第15巻、５話 Un Faux Couple（偽りのカップル）
Puisque c'est comme ca, je resterai avec toi jusqu'en enfer, espe`ce de sale porc ！
Cre'tin !! Abruti !!Il n'y a quasiment pas de diffe'rence avec d'habitude...
Tu veux continuer, gros tas ?
最後の Gros Tas ？が、原作では「未だやるのか、性格ブス？」
直訳では「大きな山」で、でぶっちょ、でか尻 の意味らしいけれど、どこから「性格ブス」の訳になるのだろう、、、、
