quiverの日記

アニメ、漫画、音楽

Lamu Tome17 Chapitre 3 呪いの玉子

面堂終太郎の妹、了子が骨董屋から買い求めた呪いの玉子をめぐる騒動。
骨董屋のおやじ曰く、
«Cet œuf est maudit. ... Il ne faut surtout pas le briser! Une terrible malédiction s'abattira sur celui qui brisera cet œuf.»
了子から玉子を受け取り、真相を聞かされた終太郎はあたるに、了子からのプレゼントだと偽って玉子をわたす。あたるが、«Ryoko, moi aussi, je t'aime.»と玉子にすりすりしていると、
«Je vais te le garder!»とラムに取り上げられる。(ここの台詞の意味がわからない。よこすっちゃ?にしてはteがどうして入るのか)
クラス中で大騒ぎしているうちにとうとう玉子が割れてしまう。いつのまにかやって来た骨董屋が、
«La terrible malédiction va s'abattire sur nous. Nous somme perudus!»
と騒ぎ立てるが、中から出て来たのは何と巨大なカタツムリ。面堂に「どういうことだ!」と迫られた骨董屋の苦しい言い訳:
«Il semblerait que les forces occultes aient parfois le sens de l'humour...»
「ですから、あんまりオカルトが強すぎると、ユーモアになると、、、」
となってさっぱり意味がわからない。それもそのはずで、元の台詞は「ですから、(カタツムリは)恐ろしく呪い、、、」というダジャレになっている。訳者は苦労したことであろう。仏訳は少しでも面白みがあるのだろうか?そこに興味がある。