quiverの日記

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APAホテルの避難用具

防災避難用具「煙ふせぐ~ん」
大垣出張(行先は岐阜)で泊まったAPAホテル。ドアに火災避難用のビニール袋「煙ふせぐ~ん」がかかっていた。残念ながらテフロン製ではないので、炎に直撃されたらひとたまりもないが、煙の中を逃げるには良いかも知れない。ようするに頭からビニール袋を被って煙や一酸化炭素を吸って倒れないようにして、かつ、袋内の酸素が切れないうちにダッシュで逃げろ、と言うことらしい。


これで思い出したのは、もちろん、「ゴルゴ13」の人命救助の話。ゴルゴが仕事中(もちろん殺人)にビル火災が発生し、近くで取り残された女性を伴って「安全」に避難する話。
記憶では、ゴルゴはやすやすと逃げたと思っていたが、検索してみると、女性もゴルゴ本人も結構、やけどやけがを負っていて重症だったようす。避難中はタオルケットを被って、水を浴び、さらに飲めるだけ水を飲め、と指示していた。タイトルは「ファイヤー・アフター」で、ブラジル・サンパウロで1974年に実際に起きたビル火災をモチーフにしている。