Youtubeで、【祝！東映オンデマンド サービス開始】旗本退屈男 謎の南蛮太鼓[公式] を見させていただいた。
圧倒的な豪華時代劇。1959年の総天然色、松竹歌劇団と山根グランドサーカスによる大舞台、そして、市川歌右衛門の顔のデカいこと！
往時の人々は大いに楽しんだんだろうなぁ、、、。
林家木久扇（初代木久蔵）の十八番「昭和芸能誌」に出て来るチャンバラ俳優の名前が総出演。
木久蔵師匠の言われる通り、顔がデカい市川右太衛門に対して、悪役の山形勲が由井正雪の子孫で、そして進藤英太郎が悪幕閣で登場。
女優陣も、佐久間良子や、山東昭子先生が出ておられるが、こちらは、どちらもご存命なことにびっくり。さすが女性は寿命が長い。
最後に、早乙女主水介にぞっこんの女スリ「おさらばお由」役で、三浦光子が出ている。当時、42才である。
最初見たとき、どこかで見たことあるような、、誰かに似ている、と思った。
一瞬、大江戸捜査網の土田早苗かと思ったけれど、ちょっと違う。
誰だろう。もっと馴れ馴れしいしゃべり方だ。そうだ、高橋英樹主演の桃太郎侍に、軽業一座の太夫玉川つばめ役で「ねぇ、桃さ～ん！」と毎回、登場する、野川由美子だ。
雰囲気も、顔だちもそっくり。
でも、光浦光子とは、年が27も違う。
