quiverの日記

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桜田淳子のヘンな唄い方

桜田淳子の唄い方が、歌手生活の後半でドンドン変になって行ったことは以前記した。いわゆる、鼻声で歌うようになった件である。
驚くべきことに、それを本人が自覚しているようで、自分で自分の鼻声のモノマネをやっているのだ。
そして何と、その仕掛け人は、私の青い鳥の作曲で知られる中村泰士氏だった。

日刊スポーツ[2019年5月21日23時57分]
桜田淳子の鼻にかける歌唱法は中村泰士の指導だった
喝采」「北酒場」など多くのヒット曲を手がけた作詞・作曲家で歌手の中村泰士が、80歳の誕生日を迎えた21日、大阪市内のホテルで、傘寿ディナーショーを開いた。
ー(中略)ー
中村氏作曲の「わたしの青い鳥」で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した桜田淳子(61)からは、傘寿を祝う手紙が届けられた。
ー(中略)ー
桜田の手紙には、デビュー曲「天使も夢みる」のレッスンの際、教えられた「鼻にかける歌い方」ができず、泣いた思い出が書かれており、
ー(中略)ー
中村氏は「淳子はかわいかったけど、特徴がなかった。それで鼻にかけて歌ってみたら、と。それをみんなまねした」そうで、桜田独特の歌唱法が誕生した秘話を明かした。

桜田淳子が本格的に鼻声になるのは、かなり後期の方で、しあわせ芝居やリップスティックのあと、レイディ、くらいからである。
その頃、ちょうど、振付も一本調子の首をふるタイプになって、何かヘンな感じ満載になって行ったと思う。
あれはすべて織り込み済みで、他人に注目して貰うためだったのか、、、。

(メモ)どんどんヘタになって行く件については、ここや、ここ、そしてここ